75%は結果が出ない?
ABテストの結果を迅速に判断するポイント
日時:2022年10月26日(水)12:00-12:30
※オンライン開催です
※申し込み締め切り済み
ABテストはいつ判断すればいい?
世界2億回以上に及ぶ膨大なABテストの結果からはじき出した調査結果によると、ABテストは「75%は結果が出ない」と言われています。
ABテストのうち、目標とした数字が上昇するケースは約25%であり、残り15%は結果が下がる、更に60%は結果の優劣が付かないまま終わると言われています。これが何を意味しているかというと10回中6回は「優劣が付かないテストをいつまで走らせるか」という判断を強いられるということなのです。
■誰もが悩むABテストの「判断基準」
実際ABテストに関連するセミナーを開催すると、ほぼ間違いなく
「ABテストの結果を判断するのに、どれくらいのサンプル数と期間が必要なのですか?」
という質問をいただきます。それくらいABテストを実施している方は、ABテストの「判断基準」に悩んでいるようです。
一般的によく言われるのが、
・各バリエーションで100CV出るまで
・各バリエーションで1,000UUづつ
という基準ですが、大規模ECサイトになると100CV程度ならすぐに達成しますし、リピートユーザーの多いサイトだと同じCVでも質が違うので断定できません。
とはいえ結果が出るまでだた首を長くして待っているわけにもいきません。どこかで判断が必要になります。
本講座では、ABテストの結果を適切に判断するためのプロセスについてご紹介します。
■講師

株式会社ギャプライズ
CXO事業部 カスタマーサクセスチーム マネージャー
鎌田 洋介
2009年ギャプライズ入社。当初はプランナーとして、主にランディングページ構築の企画に携わる。LP制作本数は延200本超。 その後は顧客体験分析ツールContentsquare(旧Clicktale)やABテストを活用し、グロースハックの仕組みをチーム内に根付かせるコンサルタントとして、多くのチームビルディングに携わる。 年間ABテスト実績は500本以上。