みんなの銀行 様
「みんなに価値あるつながりを。」
2019年に創業。あらゆる銀行取引をスマートフォンで完結できるデジタルバンク。これまでの銀行の使命や役割を再定義し、これからの時代にふさわしい新しいつながり方の創造を目指している企業です。
◎インタビュー背景
2023年1月にGoogleオプティマイズのリリースが発表された。みんなの銀行様ではABテストによる改善活動継続のため、Googleオプティマイズの代替ツールとしてVWOをご選定いただきました。導入時の選定のポイントやVWOで実現したいことについてお聞きしました。
◎インタビューにご協力いただいた方
枝川峻太朗 様 / 田中みずき 様
ご導入いただいたソリューション:VWO
なお、本事例のインタビュー詳細はMarTechLabにて公開しております。
■導入の背景と選定ポイント
ーー今回、VWOを検討した背景をお聞かせください。
創業時から使用していたGoogleオプティマイズが終了するにあたり、ABテストによる改善は引き続き行っていく必要があるため、代替ツールを探していました。
ーー他社様のABテストツールやVWO以外で検討したものはありますか?
はい。ただ、やっぱりGA4の指定連携先であるギャプライズ取り扱いの3ツール(Optimizely、AB Tasty、VWO)で検討したくて、お声がけさせていただきました。
ーー弊社の複数あるツールの中でVWOを選定したポイントを教えてください。
予算設定があったので、価格面で現実的だったところですね。GA4や他ツールとの連携や、専門的な知識がなくてもデザイン操作が可能かどうかも見ておりました。また、連携可能なヒートマップツールとしてMicrosoft Clarityをご提案いただいて、こちらを導入したことも理由の一つです。
現状の課題とKPI、今後の期待
ーー現状の課題やABテストを運用していく上での課題はありますか?
最近はWEBサイトの訪問者の傾向に変化があるように感じています。
これまで既存のお客様が多かったのですが、SEO対策によりブランド名以外のワードで訪問されるお客様が増えてきました。そのため、みんなの銀行をご利用されたことのない方や、すでにご利用されているけれどもよく使い方が分からないといったお客様に向けて、適したコンテンツや、ウェブサイト訴求をしていく必要があると思っています。
ーーKPIや指標とするところがあれば教えてください。
指標としてはアプリストアへの送客があります。アプリのダウンロードクリック率を上げるABテストを実施していきたいです。
ーー今後VWOで実現したいことはありますか?
ノーコードでABテストを作成可能なビジュアルエディターは、今までのABテストよりもブラッシュアップしていて、いろんなことにチャレンジしたいです。すごく期待しています。
ーービジュアルエディターでは何を目指していきたいですか?
UI/UXのABテスト実装への課題や、より操作しやすい・コンバージョンしやすいところなど、ABテストをきっかけに改善可能な部分を検討していきたいです。
■今後の展望
ーー導入したツールやギャプライズにどのような期待がありますか?
ツールにおいては、Visual Editorを活用することで幅広いUI/UXのABテストが実装可能な部分や、他ツールとの連携でより深い仮説検証ができるのではないかと期待しています。
また、ギャプライズのABテストの成功事例の記事を参考に、知見を高めて実際に取り入れていきたいです。今後の新機能等、営業を含めたサポートにも期待しています。
■これからツール選定する企業さまへ
ーーABテストツールを検討している人へアドバイスをお願いします!
ABテストの実施は、UI/UX改善や効果の最大化のために必要不可欠なものであり、コスト以上の成果が期待できる施策であると思います。
今後、ABテストツールの導入を検討されている方は、自社サイトの目的や実現したいことを整理した上で、最適なツールを選定しつつ、他ツール(GA4やヒートマップツール)との連携面も含めて検討していただければと思います。弊社では、ABテストツール以外の部分(ヒートマップツール)の代替ツール(無料)をご紹介いただき、全体コスト面でも大変お力添えいただいたおかげで、今後のABテスト企画の幅が広がったと感じています。
ギャプライズ営業担当の方は知識も豊富でレスポンスも早く、検討にあたってとても頼りになりましたので、検討されている方は、まずはお気軽にご相談してみることをおすすめします。